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特別実習(3)

「では実際にやってみましょう」
 石川先生は男の股間に手を伸ばし、睾丸の一つを握りしめた。男が苦悶の表情を浮かべる。だが先生は手を離そうとはせず、除々に力を強めていった。それに比例して男の表情の歪みはひどくなり、身体を弓なりに反らせる。ボールギャクで塞がれた口からも、くぐもった声が洩れる。
 男の身体の緊張が高まり、とうとうはちきれんばかりとなった。彼は今まで生きてきた中で、これ程までに人間が苦しむ姿というのを見たことがなかった。
 グチャ、という鈍い音がした。それを合図のようにして、男の身体は糸が切れたように緊張を失った。口からは涎を垂らしており、ぜいぜいと苦しそうな息づかいをしている。充血した目は虚空を見つめている。
「このように睾丸を握られると、男の人はとても苦しみます。ところでみなさん、男の人が一番苦しそうにしていたのは、いつだったでしょうか」
 石川先生はひとつ間をおいて、生徒達に考える時間を与えた。
「今見た通り一番苦しいのは、睾丸が潰れる直前です。潰れてしまった後では、あまり苦しそうではないですね」
 彼の視線の先では、男は相変わらず荒い息づかいをしていた。その様子はとてもつらそうだった。だが、それでも先ほど睾丸を圧迫されていたときと比較すると穏やかといえた。
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